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生産技術に配属されたけど、具体的にどんな業務をするのだろう?新入社員の方や異動して間もない方は何をすれば良いか分かりませんよね。
この記事では、生産技術として着任して早々は何をすれば良いのかを解説します。
生産技術の仕事を一言で言うと「良品を、いかに安く必要な納期で製作する方法を探す」だと思ってます。ただ、これを業務に落とし込むと何から始めればよいか分からないですよね。
工場技術4年目の私が着任時の自分に伝える思いで書きました。
3分で理解できる内容なので、最後までご覧ください。
【現場第一】自分が担当する工程を最低30分はじっと見る
まずは現場に行き自分が担当する工程に立ってみてください。作るモノによっては1~2分でサイクルが完了してしまうこともあると思います。それでも最低30分は、その工程を見るべきです。
理由は、その工程が抱える問題やムダが見えてくるからです。
例えば、製作に使用している部品が無くなって在庫を取りに行く作業がある場合、屋外の保管場所まで取りに行っていることが分かれば、それはカイゼンの余地があります。保管容器の容量を大きくする、または保管場所をもっと近くにするなど対策を打てます。
移動時間の削減も立派なカイゼン活動です。
それ以外にも、「この手作業を自動化できたら人を1人減らせるなあ」っとか工程を見てると思ってきます。
事務所にいたら絶対に分からないことなので、可能な限り現場の問題点を見つけてみてはどうでしょうか。
【3S】工場を掃除する

よく「5S活動」は聞くと思います。ただし「5S」は長期的な活動となるため、ここではあえて「3S」活動と書きますね。
「3S」とは、ご存じだと思いますが「整理」「整頓」「清掃」です。
- 整理:不要なモノを捨て、必要なモノを残す
- 整頓:必要なモノを、決められた場所に置く
- 清掃:工場内のゴミや粉塵などを掃除し、キレイな状態を保つ
現場によっては、担当の作業者しか部品の場所が分からないこともありませんか?
毎日、眠くなりがちな午後の1時間でも良いので現場に行き、3S活動をしてはどうでしょうか。
製造課の仕事ではありますが、技術課もしても良いと思いますよ。
【コミュニケーション】現場スタッフと話す

仕事において、職場の方々とのコミュニケーションは必須ですよね。
生産技術の仕事でも、もちろん重要です。大事だと思う理由を挙げました。
- 作り手から見た、製作上の問題を教えてくれるため。
- 設備投資など工程変更を進めるにあたり、製造課とグリップする必要があるため。
- 仕事上、いろいろとお願いをする機会が増えるため。
作り手から見た、製作上の問題を教えてくれる
着任時の生産技術から見た視点も、新鮮で大事ですが現場スタッフの意見も重要です。内容によっては、現状の課題が見つかり、着任早々に仕事ができるかも知れません。
設備投資は製造課とグリップする必要がある
設備投資は生産技術において、大事な仕事ですよね。
にもかかわらず担当者が良かれと思って製造課に相談せずに進めてしまった場合、ズレや問題に気付かない時があります。事前にどのような設備投資を行い、これまでの作業からどのように変更するのかは、これから毎日行う作業者には必ず伝えましょう。
現場にお願いをする機会が多いため
生産技術はこれまでの作り方と異なる方法をトライします。ライン作業中に行うこともあるため、仕事としている方々にとって手を止めてしまうことも多々あります。
1つでも多く生産したい製造課にとっては、ロスになります。結果は何も変わりませんが、日頃からコミュニケーションをとって少しでも仕事を進めやすい状態にするのがオススメです。何より、一緒に仕事をする仲間なので、楽しい方が良いと思います。



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